よくある質問

お寺へ質問のある方歓迎です。質問がある方はメールにてお問い合わせください。住職と副住職が頑張って答えるようにしますが、重箱の隅をつつくような法論を挑んだり、悪意ある質問は勘弁してください。

 

Q: お経って何ですか?

 

A: お経とは、お釈迦様のご意志をかきとめたものです。

 

『経』 とは本来「縦の糸」という意味です。その昔、紙がなかった頃のインドでは、木の葉っぱに針で文字を書いて記録していました。ところが紙と違って何枚も重ねられない。そこで、葉の両端に穴を開け、そこに紐を通して現在の本のようにしていました。佛教が中国に伝わった時、お釈迦様の教えは縦の糸の姿で輸入されたのです。

 

 

Q: お経には何が書いてあるのですか?

 

A: みんなが幸せになるための考え方が書いてあります。

 

ただし、お釈迦様は、相手の社会的立場や理解力に応じた話をされていますので、膨大な数の経典があります。これら全てのお経の内容には、必ず『三法印』の考え方が込められており、これが抜けていれば佛教とは認められません。日蓮大聖人は、数ある経典の中で『妙法蓮華経』が、時代・地域・民族などを超えた真実の教えであると説かれました。

 

 

Q:お坊さんって、お経を暗記しているのですか?

 

A:まあまあ覚えています。

 

もちろん原稿用紙で200枚分に及ぶ法華経全部を覚えているわけではありませんが、基本的な部分(方便品の前半や自我偈)などは暗記しています。また、修法の時のように早く読むためには、御経本の文字を読んでいては間に合いません。要品に掲載されている章(序品、提婆達多品、神力品、屬累品、妙法蓮華經巻第八の全部の章)などは、ほぼ覚えています。

 

 

Q: 線香は何本たてるのですか?

 

A: 何本でもかまいません。

 

ちなみに一般的には1本か3本がほとんどです。3という数字には「仏祖三宝」「過去・現在・未来」「佛・神・先祖」など、実にさまざまな意味があります。本来、「善き薫りを供養する」ためのものですから、供養の対象の数だけ奉じればよいでしょう。

 

 

Q:他宗のお寺の檀家ですが、お参りしてもいいのですか?

 

A: 大歓迎です。

 

信仰はご自身の問題です。昔からウチは○○宗だから、と無批判で伝統を継承するのではなく、自分自身で見て、聞いて、学んで、経験して、肌で感じて、自分自身で選択してください。 きっかけは、友達に勧められたから、とか、ちょっと交通安全のお守りをもらいに、などの軽いものかもしれません。しかし、それらの全てが必要なお導きなのです。

 

 

Q:勝嚴寺の檀家になりたいのですが、どうすればいいのですか?

 

A:勝嚴寺護持会員規約に同意してもらえばいつでも可能です。

 

檀家は本来スポンサーという意味です。主たる義務は月1,500円(墓地・納骨堂を購入されない場合は1000円)の会費の納入と積極的なイベント参加で、それ以外は特にありません。  

 

 

Q:神様と仏様はどっちがえらいのですか?

 

A: とうぜん仏様です。 

 

もともと神という言葉には『人間の能力を超える存在』という意味があります。その数は八百万(やよろず)といわれ、神にはそれぞれ寿命があり、感情も豊かで、その神威の及ぶ範囲も限定的です。 それに対し妙法蓮華経如来寿量品に登場する『久遠実成の本師釈迦牟尼佛』は、時空を超えて普遍的に存在し、そこには一切衆生を救わんが為の慈悲という一念しかありません。 しかし、日蓮大聖人の顕された大曼荼羅には南無妙法蓮華経の題目のもと、一切の佛、一切の神々、そしてわれわれ一切の人間、さらには餓鬼・畜生・地獄までの 全てが含まれており、どれが上位なのかをあれこれ議論するのが重要ではなく、それら全てを包括して勧請したものを大御本尊としています。 なお、神は神でも、キリスト教などの宗教の『神』は、日本語の神とは違い、万物の創造主という性格上、日本の神とは全く異質なもので、むしろ『久遠実成』という意味では、ほぼ同じ性質の存在と言えるでしょう。  

 

 

Q:嫁さんの実家の継ぎ手がいません。うちの仏壇に位牌を入れてもかまいませんか?

 

A: 場合によっては可能です。

 

われわれ日蓮宗徒の御本尊である十界曼荼羅は、いわば大宇宙の生命の全てを包括した、圧倒的な存在です。そんな曼荼羅の中に人間の魂がひとつかふたつ増えたりしたところで、大宇宙界の総体としては何の違いもない。お祀りする側の意識をそこまで高めて回向ができるならば全く問題ありません。

ただし、御先祖を守っていく義務を放棄したいというような後ろ向きな動機での合祀ならあまり感心できません。

 

 

Q:頻繁にお寺にお参りができないくらい遠くに引っ越すことになりました。

 

A:その地域の日蓮宗寺院をご紹介します。

 

ただし、同じ日蓮宗寺院でも、地域の風習や住職の考え方の違いにより、だいぶ勝手が違うこともあります。その点をご了承ください。

 

 

Q:檀家をやめて、別の宗派の寺へ移りたいのですが。

 

A:お寺に遠慮はいりません。 

 

日本の憲法には信教の自由が定められており、お寺が檀信徒の脱退を妨害したりなどということは絶対にありません。信者が離れていくのは、世にもすばらしい妙法蓮華の教えを充分に伝えきれなかったわれわれの責任です。われわれももっと頑張ります。

なお、いわゆる『離檀料』などは一切ありません。

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